梅雨の季節はただでさえうねる髪。そこに、寝ぐせまでついていた朝はもう大変!!そんな時、どうすれば簡単にきれいに寝ぐせを直すことができるのか、考えてしまいますよね。
そこで今回は、実際に美容室でプロが行っている、寝ぐせ直しのテクニックを教えていただきました。たった5分で簡単に、誰でもできる直し方をご紹介します。
■しっかり髪を乾かしてから寝る
寝ぐせの多くは、水分が残った状態の髪の毛が、乾燥する際にくせがつくことで起こります。
寝相や枕の位置、髪質によっても変わってくるので個人差がありますが、しっかり乾かさなかったり、寝ている間に汗をかいたりすることが原因のひとつです。しっかりと髪を乾かしてから、就寝するようにしましょう。
それでも、寝ぐせがついてしまったら、直すのに必要なものはこの3つ。ドライヤーと霧吹き、 洗い流さないトリートメントです。洗い流さないタイプのトリートメントは、オイルタイプでもクリームタイプでも大丈夫です。
では、その直し方のプロセスをお伝えします。
■“地肌”から水を馴染ませる!
大半の方は、一見はねている毛先を濡らそうと思ってしまいますが、実はそこが間違いとのこと。はねている毛先をいくら濡らしても、原因となっている根元がそのままでは、寝ぐせは直りません。寝ぐせ直しは髪ではなく、地肌にアプローチするものであることを覚えてください。
霧吹きで全体を濡らしたら、指先で地肌をまんべんなくこするイメージで揉み込みます。余裕があれば、コームで希望のスタイルの形にとかし、仕上がりをイメージしやすくしましょう。この工程をすると、仕上がりがよくなります。
■洗い流さないトリートメントをつける
髪を乾かす前に、洗い流さないトリートメントをつけておくと、ドライヤーの熱から髪を守るだけでなく、まとまりがよくなります。その後、ブラシなどで根元を立たせるように上にあげ、ドライヤーでいつも通りに乾かしましょう。
毛先の寝ぐせは、夜乾かして寝ていればそこまでひどくはなりません。根元を中心にしっかり乾かし、仕上げに軽くブローするようなイメージで行ってください。
朝は時間に追われるもの。短時間で確実に寝ぐせを直したいですよね。慣れないうちは時間がかかってしまっても、毎日続けていれば必ず慣れてきます。3つのアイテムとポイントをしっかり押さえて、続けてみてくださいね
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