■表情はその人の「考え方」に繋がっている
顔や、表情で恋愛の傾向がわかります。お顔を拝見して、その方が楽しいとき、苦しいとき、仲間といるとき、子どものとき、職場にいるとき、恋人といるとき、恋人と喧嘩したときなど、さまざまなシチュエーションを想像すると、どのような表情をするのかイメージできるので、それを基に、性格、考え方、行動パターンを判断しています。顔の表情って、その人の考え方の本質と繋がっているものなんだそうです。
本郷:実は、SかMかっていうのも顔ですぐにわかってしまいます
どんな風に笑ってきたのか、どんな恋をしてきたのか……その人の歴史が「顔」を作っているのでしょうね 。
恋愛運も、顔と関係あるんでしょうか?
運というより、性格や恋愛傾向です。例えば、裏表のある女性かどうかは、唇を見ればわかります。上唇がツンと上向きになっている女性は、裏表があり陰口を言うタイプ。運気が下がる可能性はあります。
アヒル口とは違うんですか?
少し違います。でも、セクシーと言われる唇と似ています。男性には「騙されないように気をつけて」と言いたいです(笑)。よくない言葉って母音の「う」や「お」で終わる言葉が多いんですよ。「くそ!」「あほ」「もうっ」という感じで。
怒っているときは唇が尖っていることが多い様子。
「うれしい」「楽しい」「好き」「~したい」など、いい言葉って、母音が「い」や「え」などで終わる言葉が多いので、自然と口角が上がっていくんです。
英語でも「ラッキー」「ハッピー」って感じですね。そういえば、笑顔も「う」や「お」じゃなくて、「あ」や「え」ですね!
■口角を上げるいい言葉を使ってアンチエイジング
いい言葉を発することは、表情筋のトレーニングをしているようなものなんですよ。表情筋のトレーニングって、口角を引き上げる動きが多いんです。口角を上げると、頭皮のあたりまでツラレて動くのがわかりませんか? つまり、いい言葉を使うことは、アンチエイジングに繋がるようなんです。
ということは、愚痴ってばかりだと老けやすいということですね。
日常の思考や言葉が、自分の顔を作っているんですよね。外見を繕うのではなく、考え方を変えることが大切です。思考が変われば、言葉が変わります。言葉が変われば、筋肉のつき方が変わります。筋肉のつき方が変われば、表情が変わります。表情が変われば、印象が変わります。印象が変われば、周囲の「自分への接し方」が変わります。
自分の思考が「扱われ方」にも影響していたわけですね。
表裏のある人って、恋愛もうまくいきにくいと思うんですが、まずは、感情を表に出すことから練習すると表裏のギャップってうまっていくものだと思います。
呼吸もまずは「吐く」ことに意識を向けることと似ているかもしれませんね。表情に出すことに抵抗のある人も、日本人の場合、多いかもしれませんがMiccoも「恥ずかしい」とか「うれしい」とか、素直に表現する人のほうがモテると思います
普段から、いい言葉を使う習慣を持ってみてください。キレイになれますよ!
いかがでしょうか。「いい言葉を使うこと」「気持ちを素直に表情に出すこと」で、魅力的な女性を目指しませんか? 本音で話せる友達に会う時間を作る、ひとりで映画鑑賞するなど日常生活のなかに、安心して気持ちを表情に出せる機会を作ることから始めてみてもいいかもしれませんね。